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イギリスの大学院は、1年間で修士課程を修了することができます。また、直接修士課程に入学できない場合は1年間の大学院準備コースに参加してから2年目に修士課程に参加することができます。留学生の受け入れ態勢が整っているので上位校への入学も充分可能です。 |
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イギリス大学院一年間スケジュール |
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6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
Summer School
(夏学期) |
Fall Semester
(秋学期) |
Winter
Break |
Spring Semester
(春学期) |
アメリカの大学院修士課程は2年間なのに対し、イギリスの大学院修士課程は1年間だけで修了することは意外と知られていません。短期間で大学院を卒業したい方には非常に魅力的な留学プランと言えます。イギリスの修士課程は1年間で修了しますが、アメリカ大学院と異なり、ほとんど休みのない12ヶ月になります。最初の夏学期は、留学生用の英語コースで英語を学び、修士課程に備えます。秋学期、冬学期、夏学期の3学期が大忙しで終了すると、最後のSummer Break(夏休み)で修士論文を仕上げなくてはいけません。夏休みが約3ヶ月、冬休みが約1ヶ月あるアメリカの制度とは大きく異なります。 |
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一般的に入りやすいと言われるイギリス大学院 |
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大学院留学でイギリスが大人気の理由は、大学院修士課程が1年間で修了するということ意外に、比較的入学がしやすいという理由があります。GREを要求しないうえに、入学願書締め切りも遅く、実際の手続きが間に合うのであれば秋学期スタート直前まで受け付けてくれます。MBA留学に関しても、アメリカのビジネススクールほどGMATのスコアを重要視せず、英語の勉強に手一杯の留学生にとってはとても魅力的です。英語力に関しても、ほとんどの大学院で条件付入学を実施していますので、実際の入学の時期までに英語力を上げるという条件で入学許可を取得することが可能です。 |
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大学院準備コースの開設 |
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イギリス大学院の大きな特徴の一つに、「大学院準備コース」の開設が挙げられます。Post-Graduate Foundation, Postgraduate Bridging Program, Diploma Courseと呼び名は様々ですが、全て「大学院準備コース」になります。「大学院準備コース」の意義は2つあり、一つは大学院の専門知識がバックグラウンドにない学生用に、基礎知識を学びます。もう一つは、留学生用に、英語力の強化を目的としたプログラムです。両方の目的を兼ね備えたコースもあり、専門分野の基礎知識と、英語を同時に学べる留学生には非常に魅力的なプログラムです。通常「大学院準備コース」は一年間なので、その後大学院に進学しても、合計2年間で修士課程を終了することができます。 |
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イギリス大学院の年間費用 |
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授業料 |
滞在費用 |
合計金額 |
円での費用(£1=\200) |
£8,000〜£10,000 |
£5,000〜£6,000 |
£13,000〜£16,000 |
\2,600,000〜\3,200,000 |
イギリスの大学はほとんど全てが国立であるにもかかわらず、留学生の支払う授業料は比較的高いのが特徴です。また、専攻科目によって授業料が大きく異なるのも特徴です。通常、MBAや理系科目の授業料は文系に比べ数十万円高くなります。 |
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