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多くの分野で最先端をいくアメリカの大学院は、世界中から優秀な人材が集まっています。修士課程は通常2年、博士課程は4年間ですが、一年間の修士コースや、4年以上の博士コースもあり多種多様です。また、必修科目にインターンシップが組み込まれていたり、卒業後のプラクティカムトレーニングとして有給の職務経験もできるなど、実践的なプログラムもアメリカ大学院の特徴です。 |
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アメリカ大学院1年間スケジュール |
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6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
Summer School
(夏学期) |
Fall Semester
(秋学期) |
Winter
Break |
Spring Semester
(春学期) |
アメリカの大学院は、一般的に入学が9月(秋学期)、卒業が6月(春学期終了後)になります。Summer Schoolでは、入学前に必要なPre-Requisitesと呼ばれるコースを履修したり、企業研修(インターンシップ)を行ったりすることもあります。もちろん夏休みとして過ごすこともできますが、留学生は通常Summer Schoolの期間も授業を履修しています。また、アメリカは学期制を実施しているため、1月スタートの春学期入学が可能な学校も数多くあります。 |
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地域密着型で実践的なアメリカ大学院 |
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アメリカの大学院は、地域密着型で、地元出身者が多いのも特徴です。そのため、会社帰りにスーツ姿で授業に参加する学生も珍しくありません。そのため、夕方から夜間にかけての授業がメインのプログラムもあり、留学生には少し不便ですが、その代わりアメリカ社会の生の声が聞くことができます。単位として認められるインターンシップ制度もあり、地元の企業で実際に企業研修をすることができます。通常、アメリカ大学院のカリキュラムは、必修科目(Core)と、専門科目(Specialization)に別れていますが、Case Studies(事例)が多く盛り込まれており、より実践的なカリキュラムになっています。 |
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大学の専攻と異なった専攻を学ぶケース |
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大学の時の専攻と、大学院で学ぶ専攻が異なる場合は、大学院課程を始める前に、Pre-Requisitesを呼ばれる科目を受講しなければなりません。例えばMBAの場合は、Statistical Method (統計学)、心理学の場合は、Development Psychology(発達心理学)等がPre-Requisitesにあたります。これらの科目は、大学院課程が始まる前のSummer School(夏学期)で履修できる場合もありますが、大学の専攻と大学院の専攻が極端に違う場合は、1、2学期かけてPre-Requisitesを履修しなければいけないケースもあります。一般的に、大学の専攻と、大学院の専攻が異なれば異なるほどPre-Requisitesは増えていきます。 |
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アメリカ大学院の年間費用 |
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授業料 |
滞在費用 |
合計金額 |
円での費用($1=\120) |
$10,000〜$25,000 |
$6,000〜$15,000 |
$16,000〜$40,000 |
\1,920,000〜\4,800,000 |
アメリカ留学の場合は、州立の場合と私立の場合で費用が大幅に変わってくるので、注意が必要です。通常田舎の州立大学が基本的に授業、滞在費共安くなります。また、アメリカの場合は専攻科目による授業料の格差はあまりありません。 |
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