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教育制度 |
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年間平均費用 |
£1=200円 |
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Further Education |
大 学 |
授業料 |
約£5,000〜9,000 |
約£8,000〜16,000 |
寮費/食費 |
約£3,000〜6,500 |
約£3,000〜6,500 |
合計 |
約£8,000〜15,500
(約160〜310万円) |
約£11,000〜22,500
(約220〜450万円) |
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高水準の高等教育 |
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大学留学で根強い人気を誇るのがイギリス大学留学です。イギリスの大学のほとんどが国立大学で、どこも設備が整っています。しかし、それぞれの大学は自主的に運営され、各大学には独自の教育スタイルがあります。教育レベルにあまり格差がなく、教育水準も高く、留学生に求められる学力・英語力の基準も高くなっています。大学の学士号は通常3年で取得できまずが、留学生はファウンデーションコースと呼ばれる準備コースで1年勉強した後に、学士課程を3年間勉強する為、卒業までの年数は合計4年間となります。授業形式は講義と少人数制のクラスで行なわれるチュートリアル形式がほとんどです。学生には小論文などの課題が与えられ、テーマについて自分なりに論点を深く掘り下げて研究する能力を身に付けます。 |
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留学生向けの入学準備コース |
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日本の大学との一番の違いは、イギリスの学生は大学進学前にすでに大学で学ぶ専攻の基礎知識を習得している点です。よって、日本・アメリカの大学のように一般教養を学ぶことはなく、専門分野のみを集中して勉強します。しかし、留学生の場合、いきなり専門分野の勉強をイギリス人の学生と一緒に開始するのは非常に困難なことです。通常、留学生は、学士課程を開始する前に1年間の期間をかけて、ブリッジングコースやファウンデーションコースと呼ばれる準備コースにて英語力を高めながら、同時に大学で必要な専門分野の基礎知識や、授業を受けるためのスキルを学びます。 |
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充実した芸術分野 |
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イギリスカレッジ・大学留学といえば、ロンドンアートに代表されるように、現在120以上の学校が70を超えるファッション、アート、デザイン系分野の豊富な芸術分野があります。どのカレッジや大学もコース内容から指導方法まで高い質を誇っています。このためアートやデザイン、建築を学ぶためにイギリスへ留学するという学生が最近では特に増え、様々な留学生が個性を重んじる気風の中で独創性豊かな芸術を学んでいます。 |
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留学できる学校の種類 |
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公立カレッジ (Further Education) |
大学留学の最近の傾向として、イギリス公立カレッジへの留学が脚光を浴びています。イギリスでは義務教育修了後の教育として、専門的な教育や技術訓練を中心にカリキュラムが組まれた、継続教育(Further Education)と呼ばれる教育が盛んです。継続教育は、公立カレッジを中心に行われていますが、職業訓練コース(Vocational Course)と大学進学のためのコース(Academic Course)に大きく分けることができます。中には大学編入可能なコースもありますが、職業訓練コースは非常に実践的でコースの一貫として実地訓練を受けることが可能です。アート分野の専攻も多くあり、希望に合った分野を勉強できます。公立カレッジへ留学して、英語と同時にアートやビジネスを1年間だけ勉強することもできるため、英語力にあまり自信の無い留学生にとっては大変魅力な大学留学プランです。 |
大学(Higher Education) |
イギリスには大学が約150校ありますが、オックスフォードやケンブリッジに代表される、いわゆるOld Universityは20校程度です。それに続く大学としてNew Universityと呼ばれる大学郡があります。もともとポリテクニックだった学校ですが、学部によってはNew Universityの方が強く、留学生も積極的に受け入れています。イギリスの大学はあくまでも学問研究の場として知られています。一般教養課程はなく、1年目から専攻分野を学び、通常は3年間で卒業します。授業は、いわゆる講義形式のものと、日本のゼミのように数名の学生がグループを組んで行なわれるチュートリアルがセットになっています。イギリス大学留学は比較的厳しいと言われていますが、厳しい分、留学から得るものも大きいと言えるでしょう。 |
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